約１５年の眠りから今、目覚める・・・！
復活は「お父さん、新幹線が連結できない」の一言だった。

「Ｎ７００系が連結できない！」と息子がプラレールのＮ７００系新幹線を持ってきた。
「Ｎ７００系は連結しないよ！」と私。
確かに今の「はやぶさ」「スーパーこまち」は実車でも連結して走行しているし、
さすが「タカラトミー」さんから発売されているプラレールもマグネット連結機能付き！

しかし、Ｎ７００系の連結なんて聞いたことがない！
どうして、連結したいのかを聞くと、愛読している絵本「せんろはつづく　どこまでつづく」に
新幹線Ｎ７００系が蒸気機関車を連結して走る場面が描かれていて、それを再現したいとのこと。

「また、難しいこと言い出したな～」と言いながら、以前、学習塾ＣＭで、
体のどこかにある「やる気スイッチ」を見つけてスイッチＯＮで学生がやる気にみちて走り出すシーンのように、
体の奥底から「モデラー（プラモデル作成の得意とする人の総称？）の血が沸々と湧き出して、スイッチＯＮ！」

早速、押し入れから「プラモデル作成ＢＯＸ（プラカラー、ニッパ、など入った自作箱）」を引っ張り出し、
子供達が寝静まったら目を輝かせて改造開始！
改造するアイデアは完璧！技術も昔取った杵柄で何とかカバー！
しかし！輝いていたはずの眼が・・・老眼・・・ガーン！

　

　
接続パーツが破損しても取り替え可能！

蒸気機関車の重連もこの通り！

将来子供と一緒にプラモデルを作成することが夢だったのに、
老眼になるというのは想定外だったので、軽いショックを受け、さいたま市の夜は更けていく・・・・